神決定戦とか行けないので、海外のリスト眺めてたりなんかしてたらすげぇデッキ見つけた

なんていうか、スタックスとエンジェルストンピィを2で割ったみたいなデッキで、
めちゃくちゃ脂っこいんだが、これがまたヤバイ
[Lincoln, RI] DHG June Buncha Duals!
Place: Top4
Participants: 57
Source: tcdecks.net
Date: 2014-06-22

Played by Matthew Keefer.
Counts : 60 main / 11 sideboard

Creatures:20
4 Stoneforge Mystic
4 Aven Mindcensor
4 Windborn Muse
4 World Queller
4 Exalted Angel

Spells:19
4 Chalice of the Void
4 Chrome Mox
1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Fire and Ice
4 Trinisphere
4 Armageddon
1 Batterskull

Lands:21
4 Ancient Tomb
4 City of Traitors
3 Darksteel Citadel
4 Flagstones of Trokair
1 Karakas
5 Plains

Sideboard:11
1 Manriki-Gusari
1 Rest in Peace
4 Suppression Field
4 Faerie Macabre
1 Sword of Light and Shadow


CotVで選択肢を激減させ、
鎮める者からゲドンで縛り、
ミューズと三球で締め上げる

鎮める者の利点はPWに一方的な対処を可能としてるところ
基本的に毎ターン土地って言ってるだけでいいんだろうけど
ただ、この人5マナなのよね。俺も使おうと思った事は一時期あったけど流石に5マナでこのクリーチャーを運用する余裕無いと思った
その辺の調整なのかなランド23枚とその内容については
結果、スタックス&ストンピィ的芸術デッキができたわけですね

擬似煙突クリーチャー、プロパガンダクリーチャー、サーチ制限クリーチャーと
ビート体勢を展開しつつの妨害が可能ということで、コントロール的なスペルでクリーチャーのスロットを減らす事は無いというのがまた良いね
ランドが伸ばされる前に殴り切れるわけですから
ミューズが飛んでるのも偉いね。対ジャンドで罰火、衰微効かないフライヤーで返しの殴りも縛れる

ネメシスと殴り合って勝てる賛美天は現環境ではエンジェルストンピィのエースアタッカーとして外せないとこ
流石に自分は4積みじゃないけども

しかしまぁよくこんなん考えるわ
天才でしょ
上位メタもデスタク、カナスレ、パトリオット、ミラクル、リアニとTireの高いものが多い57人イベントでTop4と
サイド11枚っていうリストがなんかちょっとわかんないけど
これはシビれる

そして、自分でやっても回せる気が一切しないデッキのゴツさ
憧れる
どういうキープ基準で始めたらしっかりゲームメイキング出来るか想像つかんもん
ストンピィ全般そうだけど、妨害スタート、4マナスペル抱えてのキープってすげぇリスキーなんだよ
CotVとミューズでキープとか怖くて出来ないわ、俺なら

ちなみに自分が使ってるエンジェルストンピィが以下

Deck: Angelstompy
Counts : 60 main / 15 sideboard

Creatures:21
2 Spirit of the Labyrinth
4 Stoneforge Mystic
4 Thalia, Guardian of Thraben
2 Aven Mindcensor
4 Blade Splicer
2 Restoration Angel
3 Exalted Angel

Spells:21
4 Chalice of the Void
4 Chrome Mox
2 Umezawa’s Jitte
3 Oblivion Ring
1 Sword of Feast and Famine
1 Sword of Fire and Ice
1 Sword of Light and Shadow
2 Trinisphere
2 Parallax Wave
1 Batterskull

Lands:18
4 Ancient Tomb
4 City of Traitors
10 Plains

Sideboard:15
2 Disenchant
2 Ethersworn Canonist
3 Phyrexian Revoker
2 Rest in Peace
3 Armageddon
2 Elspeth, Knight-Errant
1 Linvala, Keeper of Silence

CotV、三球、サリアの拘束からの3〜マナの高カードパワークリーチャーによるビート戦略+SFMが雑に強い構成
マナ加速と妨害のバランスを見てのキープ基準のコツさえつかめばウィニー回してるのと感覚は同じだから僅かな練習で誰でも使えると思う
波、リンヴァーラ、破棄者はメタ次第で調整する枠だけど、今回は自分のデッキの解説記事じゃないし割愛
まぁ、ノートンの構築力なんて所詮こんなもんよって話
Matthew Keefer.の様なカリスマ溢れる構築とか出来ないって事です

あんな素敵に独創的で結果残せるデッキ組める様になりてーなー
どういう思考をしたらこの領域に至れるんだろうか

壁は遥かに大きいな

コメント

nophoto
復帰組
2014年11月17日20:12

これはすごいリストですね。
かっこいい!!

ノートン
2014年11月17日20:27

>>復帰組さん
スタックスや白のストンピィを模索すれば必ず一度は候補に挙がる鎮める者ですが、ここまで脂ギッシュな構築からしっかりと結果を残すまでは非常に大変だと思います。
同系を使ってる方には一枚一枚は見慣れたカードではあっても、それを使って上位に残る使い手の腕に惚れる構築ですよね。
Matthew Keefer氏には感服です。

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