100万円位今年中に貯めたいので残業からのMTGがしばらくノーチャンになる
そんなわけで数年間のまとめを連投で生地に落としていこうと思う
デッキリストはいつも通り秘密日記の方に載せるのだけども、これまでこのアーキタイプを選択する上で通常候補に挙げるかどうか微妙なカードと、自分が独自に見出して失敗してきたカードたちについて本項では触れていく

・Cloudseeder
強くはなかった
生物が途切れたら基本的に負けなので、゛1枚で生物が常に盤面にある状況を作れるカード゛を導入していこうというコンセプトの下で企画したリスト調整に際し候補に挙がった1枚
デルバー相手にもんにょりしたり、ミラクルに対して結局ハンドの消費をしてしまうことがネックだったりと本来相手取って有利になりたいものにコンセプト上の機能を発揮してくれなかった

・Wing Splicer
上記の企画のきっかけになったカードのサイクルの青
具体的にはエンジェルストンピィを回してる最中に白スプライサーが最強すぎたので青にもこういった機能が無いものかと考え企画の始まりとなったという経緯があった
安易ながらこのカードはその最初の1枚
企画のコンセプト上必要だったカードパワーは、終末の前後、衰微ケア、対ヴェリアナ性能で、これらに及第点の強さを発揮してくれた
マルドリやサーストはそもそも生物を引くためのカードである事が殆どなので、こうしたカードの方が強い場面が実際多い
波使いと違って本体に依存しない強さがあるが、欲しい機能はお互い充分あるので、じゃあどっちが普通に使って強いかと考えたときに波使いだろってなったのでそっちを取ってるだけ
これ自体は問題なく強い

・Shoreline Ranger
青ダブルが欲しくて突っ込んでみた
弱かった

・Warden of Evos Isle
スポイラー見た時は本気で強いと思ってた
実際強い時は本当にやばかった
しかし弱い時もどうしようもなくやばかった

・Ninja of the Deep Hours
回収したいカードが殆どないし、ドロソとしては除去のないこのデッキに於いては出落ち感がすさまじくてどうにもならなかった
手札は増えないがコーあさり使った方が強いし安定するかなと思う
道をあける手段がないとダメかなぁ
装備品が回り出してるときに出しても今さら感があって噛み合ってなかった

・Molten-Tail Masticore
PWとか生物なんかのパーマネントに干渉できるカードを探していた時期があって、その時の選択肢に挙がった1枚
起動コストには困らないが維持コストが無理でしたっていう
あと何気に強かったのは強かったのだけど、火力能力が大味すぎた
そして何よりも対PW性能を求めての起用だったのだけれどヴェリアナの回答に全くなっていなかったので没

・Lightning Greaves
以前にも書いたイフリートの事情があって、これ履いて強いのは幻天だけだった

・Hands of Binding
融通の利く除去が欲しくて試した1枚
ブラストやマスティが大味だったのと比較して小回りが利くのがえらいし、幻天と地味にシナジーがあったり悪くはなかった
基本的にタルモとデルバーをひたすら止めておくのが強かった
でもそんなことしなくてもどつき合いになってる時点でそういう生物たちに殴り勝てないといけないデッキだから、こっちのクロックが別のアプローチで押し込みに行けるカードで代用できるんだよね
むしろそっちの方で全体のデッキスピード上げた方が他のデッキにも有効だからベンチ行き

・Ankh of Mishra
ミラクルに対して生物以外のダメージ源を考えた結果このカードが挙がった
ミラクルにしか強くない割に早めに引けないと弱いから枚数取らないとだめで、使用感はイマイチだった
まぁダメージ源としては割と凶悪ではあった

・Tangle Wire
UW系のデッキやクロパも殺せるゲドンとして挙がったカード
エンジェルストンピィがなぜ強いのかよくわかる
白ストンピィは取れるカードがいちいち強いんだよね
強い初手が強いままターンを進めるカードだった
つまり初手の展開が完璧に近い状態で決まって初めて意味をなすカードで、特にこれのほかにパーマネントに干渉できるカードがあるわけでもないので中盤からゲームが進んでいくにつれて引いても弱いカードなのが残念なところ
まぁ悪くはないのでまた使う機会があるかもしれない程度には強い

・Coalition Relic
青ダブルが欲しかったころに使ったカード
逆にマナフラを起こす原因になり驚くほど大した活躍もなくベンチ行きとなった

・Chimeric Mass
何度も言うようだが、このデッキは生物が途切れて押し込みが止まったらだめなデッキ
というわけでトリンケットから持ってこれる生物が欲しくて採用したことがある
まぁ微妙過ぎたね
今は歩行機械があるからトリンケット型を組むならそっちの方が断然強いだろうね
衰微、ヴェリアナ耐性も歩行機械はあるし
テンポ取ってキルターン早めていくなら印章なんだけど、除去が強い環境だから印章の担い手を処理されて印章自体がどんどん擦り減っていくのよね
そんなわけでトリンケットからサーチするクロックサポート枠は歩行機械1択だと思ってる
トリンケット型自体が正直今の環境だと厳しいのだけども

・Fabricate
インスタントなら最強だった

・Bident of Thassa
引くほど殴れるならそもそもこれ要らない
殴らせてくれない相手にこそカード引いていきたいのですよ

・Psychic Surgery
何がしたかったのかわかるかい?
姥マスクを直後に見つけて即没したので察してくれ

・Parallax Tide
ゲドンが欲しかった
でもゲドンにはなれなかった
そんなカード

・Psychic Purge
ヴェリアナピンポ
弱過ぎて吐いた
むしろ良くこんなの思いついたなと
ドデカポッドのが100万倍強い

・Curse of the Swine
除去が欲しくて使ってみた
結局タルモのためにこのキツイ青ダブルを注ぐのは割に合わなさ過ぎて没行きに

・Standstill
ワイヤーで、マルドリで、ゲドンで、JtMS
ぶっちゃけ強い
今でも採用候補
なぜベンチなのかというと、これまで使ったどのドロソよりも強いドロソが見つかったから
あとこれを最序盤で急いで張ってしまうとヴェリアナさんに捲くられる可能性が余裕である
あるべき時にあると強い。そんな感じでピーキーさが強いのが難点
でもまぁ強い


※これ以降は候補に挙がっているが使っていないカード

・Niblis of the Breath
このデッキに採用し得る中で、恐らくは最も強いタッパー
タッパー自体はSnT対策が主で、小回りを求めるならやっかい児なんだけど、やっかい児はSnTの回答にならないことの方が多い
ただ、こいつを構えるには横に並べないといけないのと、そのために青マナを残すこととそれを並行してやらないといけないってのがデッキ的に超キツイ
かと言ってサイドに入れておくカードか?と言われるとまた微妙なところ
入れてみるべきではあるもののスロット作りが非常に難しいので保留になっている

・Monastery Siege
衰微に4マナを要求していく
ただしこれ張ってから展開となると1手遅らせてるので本当に強いのかは使ってみないとわかんない
とりあえずモード選択があるので腐ることは絶対にないのが救い
2枚張れたら除去はまず無理なんじゃないかと思う
ミラクル相手にハンドの質を上げていってマスカン連打でごり押ししていく選択肢もあるし
近いうちに試します
滑りんでいいかもしれないとも思う


とりあえず以上
実はこれだけじゃあないんだけど、ほんと色々試してきていて今使ってるメインの形がかなりいい感じ
使用者の少ないデッキはこれが楽しみでもある
青いせいでストンピィ系で最も高額なアーキタイプだから正直勧められなくなってしまったのが残念
今ストンピィを勧めるとしたらドラゴンストンピィより確実にエンジェルストンピィかな
現環境のエンジェルストンピィは弱いカードが無い
参考までに、0から組もうとすると必要になる予算は大体以下
フェアリーストンピィは15万
ドラゴンストンピィは12万
エンジェルストンピィは7.5万
デーモンストンピィは6万(メフィスト鎖無し)
エレファントストンピィは7.5万
です

ちなみに
カナスレは35万
ANTは23万
ミラクルは32万
SnTは29万
くらいだったかな

これを目安にレガシーのデッキ組むぜって人は頑張ってみてくださいな
個人的にはストンピィ組む予算でデュアラン買ってしまった方が有益だと思う

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索